【三井住友信託銀行】会社員の企業型DC運用状況報告

こんにちは、いーちょです。

この記事では、わたしの企業型確定拠出年金の運用状況を紹介していこうと思います。

よくわからなくて初期設定状態のまま放置してる

他の人の運用状況が気になる

という方に少しでも参考になれば幸いです。

運用商品と掛金

わたしの勤める会社では、三井住友信託銀行が提携先となっています。

普段利用している楽天銀行やSBI銀行に比べて、選択できる商品数が少なくかつ手数料が高いものが多いなという印象を受けました。

運用商品

手持ちの運用商品および割合は以下になります。(現在は拠出ストップしているものも含む)

  • 野村外株インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI・DC  55%
  • DCマイセレクション50 44% ※現在は拠出ストップ
  • 三井住友信託DC変動定期5年 1% ※現在は拠出ストップ

「野村外株インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI・DC」は、信託報酬率 年0.154%内訳はアメリカ株が約70%を占めています。

「DCマイセレクション50」は、国内株式35%、外国株式15%、国内債券40%、外国債券5%、短期金融資産5%を基準としたポートフォリオになっています。

「三井住友信託DC変動定期5年」に関しては、すでに上記2銘柄に預替を行っており、端数として残った分の1%になります。


「三井住友信託DC変動定期5年」 に加え「DCマイセレクション50」 も国内株式と国内債券の割合が大きく、あまり好みの割合ではなかったので現在は拠出ストップしています。

現在の月々の拠出割合としては「野村外株インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI・DC」100%としているので、これから「野村外株インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI・DC」の割合が徐々に増えていくと思います。

いーちょ
いーちょ

探り探り少額ずつ割合を変えていって、現在の割合に落ち着きました。

掛金

現在会社が拠出してくれている金額は月約5,000円ほど(手数料除く)。

とても少ないのでiDeCoも併用したいところですが、現在の制度上できないようです。(※2022年10月の法改正で併用できるようになる

加入者も上乗せして掛金を拠出するマッチング拠出は利用できますが、会社が出してくれている金額以上は掛けられないので上限いっぱいまで掛けたとて、合計して10,000円ほどになります。

いーちょ
いーちょ

会社が拠出してくれている金額以上に拠出できないのが痛いなぁ。少なすぎる。

現在の運用状況

しっかり運用を始めた時点で評価損益は-11,344円でした。(2020年12月末時点)

そこから8か月後の2021年8月末時点での評価損益は+5,662円なので実質+17,006円となります。

もし去年の12月時点で見直しを行っていなければ、現在発生している手数料累計は14,864円なので、行動を起こしたことによって、20,000円ほど得をしていることになります。

もちろん、現在株価の調子がいいからプラスになっていますが、マイナスになる相場もやってくると思います。
でも、60歳まで20年近くあるので、コツコツ積み上げていくのみです。

いーちょ
いーちょ

ずっとマイナスだった運用利回りがプラスになってくると嬉しいですね。

初期設定状態のまま放っておくのはもったいない!

実は、入社後2年近く初期状態で設定されている「変動定期5年」のまま放置していました。

運用した方が得なのかもしれないけど、定期預金は元本確保型商品だから、減る心配もないし、利息もつくし、とりあえずそのままでいいかなくらいの認識でした。

でも、ちゃんと確認してみると口座管理などにかかる手数料が440円/月かかっている状況なので、実質手数料分がマイナスになっていくという状況だったんです。
(会社が拠出している掛金額に手数料分が含まれているので、実際にはマイナスではないのですが、評価損益額はマイナス表記になってしまうので、損しているように感じてしまいます。)

また、現在の定期預金の利率は0.002%ほど
それに比べて、日銀は年2%のインフレ率を目指しています。
実際には年2%のインフレは達成できていませんが、それでも僅かずつですが物価は上昇していて、その上昇率は定期預金の利率より大きくなっています。
つまり、運用せず定期預金として預けているだけではお金の価値が年々減少しているということ

今考えると、初期設定状態のまま放置していたのはものすごくもったいないのですが、全く知識がなかったので損をしていることにも気づいていませんでした。

会社でも簡単な説明会はありますが、正直あの説明で理解して運用しろというのは厳しいですね。

とはいえ、今はとても分かりやすく解説してくれている書籍や動画がたくさんあるので、始めようという意思を持てさえすれば敷居はさほど高くないなと感じました。(わたしがそうだったので)

運用期間は長ければ長いほど、リスクを抑えられます。なので始めるなら早いに越したことはありません。

特に、現在20代・30代で確定拠出年金を初期状態で放置している方は、少しがんばって学んでみると未来に大きなリターンが得られるかもしれません。

いーちょ
いーちょ

わたしと同じ40代の方も決して遅くないです!

一緒にがんばって運用していきましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA